大会結果-第4回南柏こども将棋大会
観 戦 記 (第4回南柏こども将棋大会)
令和7年8月2日(土)、日本将棋連盟南柏リビング支部にて「第4回南柏こども将棋大会」を開催いたしました。例年は一級以下の小学生を対象としてまいりましたが、今回は初の試みとして級位による制限を設けず、午前は小学生の部、午後は中高生の部という2部構成で実施いたしました。
小学生の部には21名(うち女子1名)、中高生の部には13名(うち女子1名)が参加。それぞれ予選はスイス式・持ち時間10分切れ負けにて、小学生の部は4局、中高生の部は5局を対局し、上位4名によるトーナメント戦を行いました。
小学生の部では、元気いっぱいの駒音とチェスクロックの音が響く中、白熱した対局が繰り広げられました。決勝では、後手の山﨑大芽さんが角交換振り飛車から猛攻を仕掛け、先手の小泉友貴さんが馬を活かして巧みに応戦。細かなポイントを積み上げましたが、最終盤、山﨑さんの龍を軸とした鋭い攻めが決まり、勝利を収めました。
3位決定戦は角換わりの戦型。後手の日比谷柊太さんが棒銀で積極的に攻め込みましたが、先手の田中晴貴さんが腰掛銀の構えで粘り強く受け切り、勝利しました。
午後の中高生の部は、落ち着いた指し回しが印象的で、持ち時間を使い切る対局が多く見られました。決勝では、先手の山下仁生さんが角換わり腰掛銀から桂馬を活用して積極的に攻めを構築。対する後手の松尾駿大さんは右玉の広さを活かして冷静に受けきり、そのまま優勢を保ち勝利しました。
3位決定戦では相居飛車の力戦となり、後手の平山里樹さんが攻防のバランスに優れた手を繰り出し、見事な勝利を飾りました。
また、唯一の女性参加者でありながら予選で3勝を挙げながらも、惜しくも対戦点の差で決勝トーナメント進出を逃した大津杏桃さんには、その健闘を称え「奨励賞」が授与されました。
今大会では、四段の実力者から将棋を始めたばかりの初心者まで、幅広い棋力の子どもたちが参加し、大会終了後も自主的に練習対局や感想戦に取り組む姿が見られました。将棋を通じた交流と成長の場として、当支部のモットーである「みんなで楽しく将棋を」をこれからも大切にし、活動を続けてまいります。
(観戦記:川村香純、川村柊二郎)
| 優勝 | 松尾 駿大 さん |
|---|---|
| 準優勝 | 山下 仁生 さん |
| 3位 | 平山 里樹 さん |
| 4位 | 寺田 龍輝 さん |
| 奨励賞 | 大津 杏桃 さん |
| 優勝 | 山﨑 大芽 さん |
|---|---|
| 準優勝 | 小泉 友貴 さん |
| 3位 | 田中 晴貴 さん |
| 4位 | 日比谷 柊太 さん |